ポチ袋(ぽちぶくろ)
築地 魚がし 津多屋 の「ポチ袋」
四枚一組 税込み 五百円 店頭にて好評販売中です!
『 津多屋のポチ袋 』
当店では初代が提灯屋として開店しました。それ以来、自分で原稿を作り、又は直接書き、オリジナル性を大切にしてまいりました。旗、のれんを、今は中心にしておりますが、お祝い用の弓張ちょうちん、手拭、彫刻看板、お祭の半天も、文字からデザインいたします。その中で、ありそうでなかった「魚がし」のポチ袋シリーズを、今回作らせていただきました。本来のお年玉や、心付けの他、クリスマスカードや、ちょっとしたプレゼントに、又、築地のおみやげ、外国人さんへも漢字のもので喜ばれると思います。少量オリジナルオーダーも承れる様に鋭意開発中です。手書き江戸文字、携帯ストラップ、メニューの名入、感謝状、表彰状の筆耕も承れますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
『 ポチ袋の「ポチ」』
諸説ある中、江戸中期以降のはじまりだと思われますが、武家の様式を町民が簡略化し、千社札の流行と同じく発達してきたのではないでしょうか。よく「これっぽっち」のぽちから来ているといわれますが、日本人は小さくてかわいらしいもの、たとえばおとぎ噺の犬は「ポチ」又は「シロ」というように、愛らしいものに「ポチ」と付けるようだということです。武家は「祝儀袋」と言い、同じ様な事を町民は「ポチ袋」と言い、多色刷りや、とても凝ったものを作って現在に至っています。ブログ村で「ポチッ」として下さいというのも、これの名残りなのではないでしょうか。