親父のひとりごと 【其の四】
干支(えと)の守り本尊
皆様の生まれた歳の干支(えと)には守り本尊があるという事を御存知でしょうか?知っていれば旅先で訪れたお寺で、その御本尊に出会った時、特別な感慨が生まれるはずですよ。
子(ねずみ) = 千手観音(せんじゅかんのん)
丑と寅(うし・とら) = 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
卯(うさぎ) = 文珠菩薩(もんじゅぼさつ)
辰と巳(たつ・み) = 普賢菩薩(ふげんぼさつ)
午(うま) = 勢至菩薩(せいしぼさつ)
未と申(ひつじ・さる) = 大日如来(だいにちにょらい)
酉(とり) = 不動明王(ふどうみょうおう)
戌と亥(いぬ・い) = 阿彌陀如来(あみだにょらい)
伊達政宗が不動明王に特別な帰依(きえ)をしていたのは有名な
お話です。それぞれの御本尊についての説明は、又の機会にさせていただきます。
2000年11月