築地と共に八十余年 津多屋商店 江戸暖簾(のれん)・江戸千社額(せんしゃがく)の専門店 築地 魚がし 小田原町

親父のひとりごと 【其の三】

親父のひとりごと 【其の三】

hitorigoto_head

河岸(かし)

古来より大量の物流は、舟で行われてまいりました。

そこで舟が着く湊は、人や物が集まり、多くの店が生まれ栄えてきました。現在も 魚河岸(うおがし) 大根河岸(だいこんがし) 浜町河岸(はまちょうがし)などの言葉が使われております。
この中でも“魚がし”が、今でも最も一般に聞かれる河岸(かし)と名のつく言葉でしょう。

では、なぜhitorigoto_03image4のマークが 魚がしなのでしょうか?

“魚”は読めますが“の”の文字が、書いてあります。

これは、“の”ではなく上に“一”とその横に“hitorigoto_03image6”(濁点)が付いていて“hitorigoto_03image5”・・・・“が”

hitorigoto_03image7”は“可”を崩して書いたもので、“か”なのです。

これに、点がついて“が” それに、周りの“し”が付いて 魚がし(うおがし)なんですよ!!

hitorigoto_03image8 hitorigoto_03image9

2000年10月

 

お気軽にお問い合わせください。 TEL 03-3541-3741 営業時間: 7:30~18:00

メールでお問い合わせはこちら

ご注文はこちら
Copyright © 有限会社 津多屋商店 All Rights Reserved.